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B社は、都心に3,000坪近い工場を稼動させています。明治時代に創業した歴史ある工場ですが、近年工場の周辺ではマンション開発が進んできていました。
また、B社の業績が低下しており銀行からの借入の返済もしなければならないため、工場用地の売却や有効活用を検討していました。B社にとっては創業の地であるため土地と縁を切りたくない、借入金返済のための資金は確保したいなど漠然とした要望はあるものの、不動産についての知識もなく具体的な話はなかなか進まない状況でした。
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三菱地所では、B社と打合せを重ねた結果、ご要望に一番適する提案は等価交換方式を利用したマンション事業であると考えました。
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〜等価交換方式の特徴〜 |
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【1】 |
建設費など事業資金の調達が不要。 |
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【2】 |
土地を全て手放すことなく事業が可能。 |
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【3】 |
税制面でメリットを受けられる。 |
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【4】 |
交換差金を得ることが出来る。 |
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【5】 |
地権者様は、取得された部屋を賃貸に回すことで継続的な収入を確保。
(サブリース契約を結ぶことで空室リスクを回避することも可能) |
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この等価交換方式を用いることで、B社は創業の地を手放すことなく、借入金の返済をすることができました。三菱地所グループがつくる住宅の品質を評価していただいたこと、また代々引き継いだ思い入れの深い土地を手放さなくても良いということが社長の心を動かしたようです。
現在、B社の社長はこのマンションにお住まいになり、郊外に新設した工場に通われています。土地は思い入れのあるもの。だから、私たちはそれぞれの方に最も適した提案を考えに考えて事業を行っているのです。 |
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等価交換方式・・・・ |
土地所有者様の所有地に三菱地所レジデンスが建物工事費・施工管理費などの諸経費を負担して建物を建築し、完成した建物と土地所有者様の所有権をお互いに分割・取得しあう方式。 |
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