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国立C大学は地方都市の一等地にキャンパスを構えています。
国立大学の独立行政法人化や少子化など、国立大学を取り巻く環境は大きく変化してきており、C大学も対策を検討していました。
従来の予算主義・縦割り組織のままでは根本的な大学改革は難しく、経営戦略や財務戦略に直結したマネジメント組織の再構築から始める必要があると同時に、施設が老朽化してきており、修繕計画や建替計画を立案する必要もありました。 |
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三菱地所設計がC大学の施設設計を受託したことを機に、大学施設の管理にも三菱地所グループの建物管理運営ノウハウが導入できないか相談を受けました。
そこで三菱地所グループでは、今まで培った施設管理ノウハウや建物の中長期修繕計画立案を大学運営に応用したコンサルティングを行うことにしました。 |
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【1】 |
キャンパス全体のガイドプランの作成 |
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【2】 |
大学施設・設備などの実態調査 (設備・警備・清掃業務などの委託先や協力会社の業務内容、品質、コストを総合的に診断) |
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【3】 |
効率的な施設マネジメント体制の提案と構築支援 |
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【4】 |
施設の中長期修繕計画の立案 |
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キャンパスガイドラインの作成〜施設マネジメント体制の構築までは、いわば「土台づくり」の段階です。
これらが軌道にのった段階で、中長期修繕計画・中長期投資計画(キャンパスの再整備など)の立案や建物運営管理コストの最適化、危機管理・安全対策の立案・実行などを進めるべく、現在も総合的なコンサルティングを行っています。 |
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